メルボルン大学はオーストラリアで2番目に古い大学で、世界の大学ランキングでも常に上位にランクインする名門校です。伝統校でありながら、2008年に導入されたMelbourne Model(メルボルンモデル)では新しいカリキュラム改革が進められています。大学院レベルで更に高度なカリキュラムを提供することも目的の一つになっており、研究内容はこれまでに増して充実してきていると評価されるほどです。専攻は大きく分けて10の分野に分かれており、言語・教育、開発学や法律学、医学、薬学等があります。また、芸術系の専攻はオーストラリア国内だけではなく世界的にも高く評価されています。

各専攻の詳細はこちら

 

開発学

メルボルン大学の人文学部では、40を越える様々な専攻の中から、自分の研究内容に即した科目が履修できます。中でも、Graduate School of Humanities and Social Scienceに属する国際関係学、開発学、公共政策学などは、オーストラリア国内の社会科学分野でもトップレベルの教育、研究が進められていると評価されています。
 
Graduate School of Humanities and Social Scienceの詳細はこちら

Master of Development Studies

このコースでは、開発学を環境やジェンダー、都市化、医療政策と関連付け学んでいくコースで、既に開発学系の業務に携わっている、あるいは卒業後にその分野でのキャリアを目指す学生向けにカリキュラムが組まれています。また、NGOやコンサルティングファーム、その他関連機関での実践的なインターンシップを行い単位を取得する履修方法もあります。
 
このコースについての詳細はこちら
コース概要

コース名 期間 コース開始 入学条件 英語力
Master of Development Studies 2年 2月・7月 専攻の学士号取得しており、優秀な成績を修めていること
履修経験が無い場合でも関連する職歴がある場合は検討の余地あり。
TOEFL79(W:21/ S:18/R:13/ L:13)
IELTS6.5(各セクション6.0以上)

 


 

英語教授法

メルボルン大学の教育学専攻は、オーストラリア国内で最も規模が大きいことでも知られています。また教育者を育成するとともに、既に教職に携わる人に、その興味の分野での知識を広げ、更に1つ上のレベルでの教育が行えるよう、実践に即した内容を学べる充実ぶりを図っています。
 
教育学系で学べる専攻はこちら

Master of TESOL

このコースでは、既に英語教員として職歴がある人、または教員経験はあるが英語(言語)教育には携わっていなかった教員向けに、いかに英語を教えるか、言語学の境地も踏まえ優れた言語能力を身に付けさせ、その教授法について理解を深めるようにカリキュラムが組まれている。但し、この専攻終了後に現地での教員資格は取得できないため、注意が必要です。
 
このコースについての詳細はこちら
コース概要

コース名 期間 コース開始 入学条件 英語力
Master of TESOL 2年
※バックグラウンドにより単位免除あり
2月・7月 学士号取得しており、優秀な成績を修めていること。 TOEFL94(W:27/ S:18/R:13/ L:13)
IELTS7.0(W:7.0/その他:6.0以上)

*メルボルン大学では、言語学に主体を置いたTESOLもコースがあります。

 


 

公衆衛生学

オーストラリアの他の大学と比べ、より多くの医療専門家を育成してきたメルボルン大学では、医学、薬学、歯学、看護学、理学療法、心理学、公衆衛生、ソーシャルワークなど幅広い分野の健康科学専攻を取り揃えています。また世界中の様々な病院、研究施設と提携することで、最先端の医療や事象に触れることが可能となり、またその機会を生かした研究や教育が行われています。
 
健康科学系で学べる専攻はこちら

Master of Public Health

 
このコースについての詳細はこちら
コース概要

コース名 期間 コース開始 入学条件 英語力
Master of Public Health 2年
※バックグラウンドにより単位免除あり
2月・7月 学士号取得しており、優秀な成績を修めていること。または、メルボルン大学指定のGraduate Certificatesを優秀な成績で修了すること。 TOEFL79+Writing21, Speaking18, Reading13, Listening13 IELTS6.5(各セクション6.0以上)